英語学習に圧倒的効果があるというシャドウイングを今日から上手くできるようにするまとめ

       
英語学習に圧倒的効果があるというシャドウイングを今日から上手くできるようにするまとめ

同時通訳者の練習方法として知られるシャドウイング(Shadowing)をご存じですか?リスニング・スピーキング・語彙力アップにいい!らしいのですが、やってみるとなかなか難しいので、うまくできる方法を徹底解剖しちゃいます。入門用の音声ファイルもご用意しました!




シャドウイング(Shadowing)とは

「英語を聞きながら、後から追いかけて同じように発音を真似する学習方法」
「輪唱(「カエルの歌が(カエルの歌が)聞こえてくるよ(聞こえてくるよ)」みたいな方法、という方が分かりやすいかもしれません。
通訳を目指す方がよくする訓練法として知られていますが、初心者にも中級者にもとってもいい方法なんです。

シャドウイングの効果

  • リズムとイントネーションがきれいになる
  • 発音がよくなる
  • 単語同士の音のつながりに強くなる
  • 区切り(息継ぎ)の位置が分かる
  • 英語のスピードに慣れることができる
  • 会話のレスポンスが良くなる

シャドウイングは最強の記憶法かもしれない!

購読している「読書猿」さんのブログにこんな記事があったのでご紹介!

15秒で訓練なしにできる記憶力を倍増させる方法:読書猿さんブログより
 
記憶技法や記憶方略は、それぞれに効果のあるものなのだが、思ったほど普及しないのは、ぶっちゃけ「面倒くさい」からである。

では、とりあえず《繰り返す》よりはましで、《深い処理》ほど面倒くさくない方法はないのだろうか?
もっとずっとシンプルで、特別な訓練も、特殊な準備も必要のないものは?

ただ《持っておく》こと

紹介するのは、あまりに地味なので、意外に知られていない方法である。

 A.誰かに読み上げてもらった単語を、すぐに復唱する
 
 B.誰かに読み上げてもらった単語を、15秒間待ってから、復唱する
 
これはすぐに実験できるから、AとBをどちらも試してみよう。
Bのやり方の方が、圧倒的に記憶に残る。

違いは「15秒間待つ」ことだけである。
 
短期記憶に情報が保持される時間はかなり短く、通常15秒(長くても30秒)程度と考えられている。
それを超えて記憶を保持しようとすれば、情報を処理せざるを得ない。
記憶したい情報をただ流すのでなく、少しの間「持っておく」ことで、情報処理プロセスを作動させる訳である。

シャドウイングは難しい!

手軽にできる方法としてよく紹介されるのが、歌やドラマを題材にするという方法。
ところがこれが難しいんです。あまりに速すぎてついて行けないので、数秒でギブアップです。
そもそも聞いてから自分が話すわけですが、相手の声は続いているので、それに釣られずに話すのも難しいですし、正直速すぎて何言ってるか分からない場合、口まねさえも出来ません・・・。

出典:独学で英語をマスターする為の勉強法紹介・ネイティブのアクセントをコピー出来る効果的なシャドーイングの勉強方法紹介より
 
これからはじめてシャドーイング学習を行う方は、まずは短い文章を教材に選んでシャドーイング行っていきましょう。
そして次第に慣れてきたら、少しづつ長文の教材を使って進めていく方法がいいと思います。
シャドーイングを行う際にネイティブの話し方と自分の話し方を比べた際、アクセントの違いや発音の違いに注意して何度も繰り返しトレーニングしていきましょう。出来たら自分の話している音声を録音して、教材の音声と比べてみるといいと思います。
シャドーイングは、ネイティブとの会話で一番要求度の高い「会話のレスポンス」が早くなる事が期待できる学習方法だと思います。

英語講師のMatthew Radichさんに聞いてみました!

Ask Rabbitというサービスを運営しているマシューさん(Matthew Radichさん)に聞いてみたら、とても親切に教えて下さいました!

I think that there are some important things to remember about shadowing so that you can be successful and not so stressed out by it:
シャドウイングをストレス無く上手くするにはいくつか覚えておくべき大事なことがあると思います:

  • Choose something that is the right level. If native speakers are too fast, get some listening materials for students. Pace is important.
    適切な教材を選びましょう。もし英語が速すぎるようなら、別のものにしましょう。「(教材の)速さ(ペース)」は重要です。
  • Do NOT expect to catch and repeat everything perfectly. Try doing that with your native language. It is hard! You might just repeat a phrase or a couple of words at first. That is OK! You will get better and better.
    最初から完璧を目指さないように。母国語でも試してみましょう(=日本語に訳して口に出してみる)。難しいですよ~!最初は、1文か、もしかしたら数語の単語だけしか言えないかも知れませんが、それでOKです!ちょっとずつ上手くなります。
  • Do NOT worry about what it means. That is not the point of this exercise. The point of this practice is to practice the action and sounds of speaking. You should focus on fluency, intonation and pronunciation. Even if you don’t understand one word, you will still benefit from this practice.
    何を言っているか(意味)を気にしないように。文の意味を理解するというのは、この訓練(シャドウイング)の目的ではありません。この訓練のポイントは、スピーキングという動作と音にあります。言葉の運びやイントネーション・発音に集中しましょう。もし仮に1つも単語がわからなくても、それでもこの訓練は役に立ちます。
  • It’s a good idea to shadow something that you know well (so an episode of your favourite TV programme or some scenes from a movie you like). Do it lots and lots of times till you get it perfect. This ties into learning famous speeches, songs or lines from movies by heart. You should do it!
    よく知っているものを題材に選ぶのもいい方法です(例えばお気に入りのTVドラマや映画のお気に入りの場面など)。完璧に真似できるまで何度も練習してください。有名な演説や、映画の挿入歌・科白を頭に刷り込むことになります。やってみてください。
  • Also try to shadow random things. Just catch what you can: CNN, the BBC, Al Jazeera (all for different accents), or whatever TV show you catch on cable.
    それから、ランダムに題材を選んでみてください。例えば、CNN・BBC・Al Jazeera(全て違うアクセントです)や、TV番組などです。

出典:AskRabbitを運営するMatthew Radichさんに聞きました。ありがとうございました!

この中でのポイントなんですが、最初から上手くできるように期待しないのは絶対必要です。私自身も全然上手くできません。
それで、更に言ってしまうと、「どうしても上手くいかない場合、途中で音声を止める(一時停止させる)」のが有効です。DVDでもCDでも、mp3でも、途中で止めた方がいいです。是非試してみてください。
 
シャドウイングで必要なのは、「先を急ぐな」だと思います。

シャドウイングに適切な教材って・・・どんなの?!

とは言われても、最初に始める時はどうしていいのかさっぱり分かりません。。。本をいきなり買うのも・・・う~ん。。。

指針はある!

ご親切にしてくださっているマスターランゲージさんが、こんなお役立ち記事を公開していらっしゃいます。
シャドーイング学習の効果を実感出来るお勧め学習教材の紹介

シャドウイング用のファイル!作ってもらいました!

カフェトークさんに所属のイギリス人講師、クリスさんにOKを頂いて、Pronunciation MP3sで録音してもらった音声をここで聞けるようにしました!
日常会話の基本フレーズを「速・中・遅」で読んでくださってます。これがまた、プロみたいに感情のこもったいい感じの音声なんです!是非これで最初は挨拶のフレーズを練習してみませんか?!
フレーズは、同じくカフェトークで講師をしているRobinさんのブログFLUENT ENGLISHより引用させて頂きました。
ありがとうございます!

Ten Ways of Saying Hello

1) Hello.
2) Hi.
3) How’s it going?
4) How do you do?
5) How’s tricks?
6) Watcha (mate)!
7) How are things?
8) Haven’t seen you for ages.
9) Great to see you again.
10) Nice to meet you.

 

Ten Expressions to Use In Speaking And Writing

1) Well, you see.
2) Now, let me see.
3) Just a moment / Just a second.
4) Hang on a moment / second / mo / sec.
5) How shall I put it?
6) What’s the word for it…
7) Now, let me think…
8) Let me get this right…
9) It’s on the tip of my tongue…
10) (Now) that’s an interesting question…

ちょっと慣れたらこれがオススメ
Business English: Misunderstandings(BBC Learning English)
相手が言ったことを聞き返したり確認したりするフレーズがあるので、英会話ですごく使えそうです。

続けるのも大事だけど、寝かせる期間も大事?

シャドウイングそのものもそうですが、「すこし遅れて繰り返す」ことが重要みたいです。個人的な感想ですが、できないできないと毎日続けていて、少しお休み期間を作って改めてやってみたら、なんかやたら上手くいったり、そういうことがあります。
その法則について「復習のタイミングを変えるだけで記憶の定着度は4倍になる(読書猿さん)」で説明されているので、興味があったら是非読んでみてください。「続けているのにできない!」と焦らないでくださいねっ。一緒に頑張りましょう~~~。

ソースコードを音読!

せっかくウェブに関わっているので、ソースコードを音読するってどうでしょう?例えば・・・image, source, hyper text markup language…とか。(あ~、これ蛇足だったかもなーーー)

YouTubeを使う


いかがでしたでしょうか?!引用が若干多くて読みづらかったらすみません。もっと良い方法があったら、是非是非教えてくださーい。

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